事務所概要

事務所名おすおたくや税理士事務所
所長名
押尾 卓耶
所在地
〒421-1131
静岡県藤枝市
岡部町内谷629-5


業務内容

・適正申告

・書面添付

・DX化・業務効率化支援

・創業計画・経営計画策定支援

・経営の見える化実現の支援

変動損益計算書は経営判断に役立つ最強ツール

変動損益計算書とは

 変動損益計算書とは、通常の損益計算書のうち費用を、売上高に応じて変動する「変動費」と、売上が仮にゼロでも発生する変動費以外の費用の「固定費」に分けて、作り替えたものです。

変動損益計算書の特徴

1 売上高の増減、限界利益率の推移、固定費の増減の3点に集中して経営ができる

2 損益分岐点売上高がわかる

   計算方法 固定費÷限界利益率=損益分岐点売上高

   (上記例を参照) 840÷70%=1,200

3 必要売上高を算出して、利益計画や利益予測ができる

     計算方法 (必要利益+固定費)÷限界利益率=必要売上高

   (上記例を参照) 必要利益420 (420+840)÷70%=1,800

変動損益計算書の活用方法

 変動損益計算書の最大の活用方法は、上記3に挙げたように毎年の必要利益を算出し、経営計画を作成することです。

 経営計画の策定手順は下記の①~④の手順です。  

必要利益の基準は、会社ごと変わります。返済額分や、将来の投資の資金など会社にあったものを設定する必要があります。
 変動損益計算書を最大限活用するためには、変動費と固定費を分けることです。変動費が明確にできないと、限界利益率も正しく計算できず、損益分岐点売上高を正確に把握できなくなります。
 変動費は業種によって違います。例えば、飲食店であれば、材料や飲料の仕入れ、建設業であれば、材料費、外注費、現場への交通費、運送業であれば、燃料費や運転手の人件費です。

 業種から想像することもできますが、同じ業種でも会社によっても違います。その会社にあった、変動費を集計できるように、科目設計を考える必要があります。

最後に

 変動損益計算書の活用について聞いてみたいという経営者の皆様、一度お問い合わせください。
 当事務所では、変動損益計算書を最大限に活用して、貴社の黒字決算を支援します。

     

おすおたくや税理士事務所は
TKC全国会会員です
TKC全国会
TKC全国会は、租税正義の実現をめざし関与先企業の永続的繁栄に奉仕するわが国最大級の職業会計人集団です。

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