事務所概要

事務所名おすおたくや税理士事務所
所長名
押尾 卓耶
所在地
〒421-1131
静岡県藤枝市
岡部町内谷629-5


業務内容

・適正申告

・書面添付

・DX化・業務効率化支援

・創業計画・経営計画策定支援

・経営の見える化実現の支援

経営理念

事務所の経営理念

 「You’ll Never Walk Alone.」とは、1945年のイギリスミュージカルのために製作させた楽曲です。

この曲が有名になった最も大きな要因としては、1960年代にイングランドのサッカークラブ、リヴァプールFCのサポーターソングとなり、現在に至るまで長らく試合開始前と終了後に常に歌われるクラブの愛唱歌(アーセム)になったことです。現在では、多くの国のサッカークラブサポーターに歌われています。

You’ll Never Walk Alone.」を、会計事務所を開業したら経営理念にしようと思った出来事が二つあります。


 一つ目は、2005年です。
 リヴァプールFCは、世界的に歴史がある強豪クラブの一つですが、1990年代から2000年代中盤にかけて、ビックタイトルを獲得できずにいました。
 そんな中2005年、「イスタンブールの奇跡」と言われた、UEFAチャンピオンズリーグ決勝、ACミラン対リヴァプールFC、ミランが前半で3点差をつけて、試合を決めたかと思われましたが、後半リヴァプールが3点取り返し、PK戦の末、リヴァプールが逆転で勝利を収めタイトルを獲得しました。
この試合のハーフタイムにリヴァプールサポーターが選手を鼓舞するために歌われたのが、「You’ll Never Walk Alone.」でした。

 二つ目が2011年です。
 この年日本で起きた東日本大震災の被災者の方に、多くのサッカー選手やクラブが、「You’ll Never Walk Alone.」というメッセージを送られました。

 この曲の歌詞の中に、「風に打たれようとも雨に濡れようとも君の夢が引き飛ばされてしまっても歩き続けよう君は決してひとりじゃない」と歌われています。

 この歌詞のように、どんな状況におかれた経営者の皆様も、「決してひとりではない、ひとりにさせない」という思いから、「You’ll Never Walk Alone.」を経営理念としました。

事務所の行動指針・行動基準

・すべてに感謝

 事務所としても、個人としても、ここにいられるのは自分自身の力だけではなく、様々な人や事柄のおかげで、ここにいられるという謙虚な姿勢で業務に取り組みます。 

・変わらないために変わり続ける


2014年に発表されたオックスフォード大学の論文「10年後になくなる職業・仕事」には、IT化の進化によってAI化が進むことで、「税務申告書代行者」や「簿記、会計、監査の事務員」といった、これまで税理士が行ってきた業務が挙げられています。


 しかし、AIに奪われるのではなく、AIをうまく使う方法で考え、これまで会計事務所が行ってきた単純作業をAIに任せ、職員はその時間を経営者に経営相談業務の時間として使うことができると考えれば、経営者の皆様にとっても会計事務所にとっても素晴らしいことです。


 税法についても、消費税をはじめ毎年変化があります。またIT化も進み、これまでパソコンに入っていたものが、クラウド化する、携帯電話がスマートフォンに変わる、などこれまででは考えられないようなサービスが誕生しています。そういった時代の変化と経営者のニーズに対応し、会計事務所が経営者の皆様にとって、変わらぬ存在であるために、税法や会計の分野だけでなく、様々な分野の最新の情報を手に入れながら、進化します。


・社長、5年後の話をしましょう


 経営者の皆様は様々な目標を持ちかと思います。当事務所では、経営のアドバイザーとして、経営者の皆様の目標をもとに、助言・支援を行います。

 まずは5年後の姿を想像してもらい、経営者の目標を会計税務の専門家として、数値化し、達成のための行動目標を一緒に整理し、計画を作成します。


例 5年後には従業を〇人規模にしたい

 従業員一人当たりの人件費は〇円くらいですので、固定費が〇円増加します。その固定費を負担するには、利益率から逆算すると、〇円の売上げが必要です。現在一件当たりの売上単価が〇円なので、売上件数を〇件が必要です。5年後に〇件の売上にする方法を一緒に考えていきましょう。


 また、計画は予定通りにいくものではありません。常に計画との比較を行い、場合によっては、計画の軌道修正を行いながら、目標達成のための助言・支援を行います。
     

「自利利他」の理念の実践とは

TKC全国会の基本理念である「自利利他」について、TKC全国会創設者飯塚毅は次のように述べています。
大乗仏教の経論には「自利利他」の語が実に頻繁に登場する。解釈にも諸説がある。その中で私は「自利とは利他をいう」(最澄伝教大師伝)と解するのが最も正しいと信ずる。
仏教哲学の精髄は「相即の論理」である。般若心経は「色即是空」と説くが、それは「色」を滅して「空」に至るのではなく、「色そのままに空」であるという真理を表現している。
同様に「自利とは利他をいう」とは、「利他」のまっただ中で「自利」を覚知すること、すなわち「自利即利他」の意味である。他の説のごとく「自利と、利他と」といった並列の関係ではない。
そう解すれば自利の「自」は、単に想念としての自己を指すものではないことが分かるだろう。それは己の主体、すなわち主人公である。
また、利他の「他」もただ他者の意ではない。己の五体はもちろん、眼耳鼻舌身意の「意」さえ含む一切の客体をいう。
世のため人のため、つまり会計人なら、職員や関与先、社会のために精進努力の生活に徹すること、それがそのまま自利すなわち本当の自分の喜びであり幸福なのだ。
そのような心境に立ち至り、かかる本物の人物となって社会と大衆に奉仕することができれば、人は心からの生き甲斐を感じるはずである。

TKC会計人の行動指針

毎月、会計専門家が貴社を訪問し、次の業務を支援します。

1.貴社の永続的な繁栄のために、活力を生む経営革新を支援します。
1-1.同業他社(黒字・優良企業)と比較して、次期の目標設定を支援します。
1-2.目標必達のために、短期・中期経営計画をご一緒に練り上げます。
1-3.確実に目標達成できているか、毎月検証し、分かりやすく報告します。
1-4.1人当たりの賃金は高く、労働分配率は低い経営の実現を支援します。

2.毎期、黒字決算を実現する社内のメカニズムづくりを提案します。
2-1.法令に完全準拠した会計帳簿書類の作成を支援します。
2-2.迅速かつ正確に月次決算を実施し、前月までの業績を報告します。
2-3.期末3か月前には戦略的決算対策を実施し、次の打ち手を検討します。
2-4.自己資本比率とキャッシュフローの改善を目標に経営アドバイスします。

3.地元の金融機関や得意先/仕入先からの信頼度アップに貢献します。
3-1.外部に公開する決算書が正しい手続きで作成されたことを証明します。
3-2.前月末までの試算表(B/S、P/L)を、速やかに提出できるようにします。
3-3.会計記帳においては、過去記録の修正・改ざんを完全に防止します。
3-4.コンプライアンス(法令・規範遵守)を重視する経営風土が定着します。

4.税務のプロフェッショナルとして法令に基づく的確なアドバイスをします。
4-1.専門家として、税法を分かりやすく解説し、正しい税務対策を提案します。
4-2.正しい税務申告のために(税理士法第33条の2による)書面添付を実践します。
4-3.最新の税法等に基づき土地・自社株等を評価し、事業承継を支援します。
4-4.個人の財産運用における税務上のご質問にも的確にお答えします。

5.IT経営革命をサポートします。
5-1.ビジネスに役立つインターネットとデータベースの有効活用を提案します。
5-2.会計ソフト(FX2)により、月次決算から日次決算への移行を実現します。
5-3.部門別の貢献利益、商品グループ別の利益動向が正確に把握できます。
5-4.ネットワークによる本支店の業績管理、リアルタイム経営を実現します。

6.創業・ベンチャー起業・事業転換・株式公開を支援します。
6-1.小売店から専門病院までのベスト・ビジネスモデルを提示します。
6-2.採算性と投資効率の観点から信頼される創業計画づくりに貢献します。
6-3.経営者が事業に専念できるように、社内の諸制度を整備します。
6-4.専門家として、創業者の立場に立った株式公開プランを提案します。

おすおたくや税理士事務所は
TKC全国会会員です
TKC全国会
TKC全国会は、租税正義の実現をめざし関与先企業の永続的繁栄に奉仕するわが国最大級の職業会計人集団です。

 東海税理士会